SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

キヤノンマーケティングジャパン、「SAP Fieldglass」導入で役務調達の業務を標準化

 SAPジャパンは、キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)とキヤノンITソリューションズ(以下、キヤノンITS)が、「SAP Fieldglass」を用いて、人材派遣や外部委託に代表される役務の調達業務標準化と効率化、さらにデータの可視化を実現したと発表した。

 キヤノンMJ、キヤノンITSを含むキヤノンマーケティングジャパングループは、ITソリューション事業を中核とした事業ポートフォリオへ転換しようとしているという。その一環において、事業への影響が大きいビジネスパートナーへの役務調達業務に、デジタルトランスフォーメーションが不可欠と考えていた。そこで役務調達の業務標準化と徹底した業務効率化を実現するシステム基盤として「SAP Fieldglass Contingent Workforce Management」と「SAP Fieldglass Services Procurement」の導入を決定。2022年1月に稼働した。

 SAP Fieldglassの導入にあたり、Fit to Standardをかかげ、業務標準化および全体最適化を進めたという。同社は、役務調達におけるプロセスをエンド・ツー・エンドでシステム化したことにより、ペーパーレスとデジタル化を実現。自動化や発注リードタイム短縮などにつながげたほか、統制強化とシステム機能により、法令遵守を含むコンプライアンス面のリスクを軽減したという。さらに同時稼働した「SAP S/4HANA」と連携することで、役務の調達購買から会計に至る業務の効率化と自動化を促進している。

 今後同社は、SAP FieldglassとSAP S/4HANAに蓄積されたデータを連携分析することで、コストや品質の適正化など、データドリブンな課題解決によって役務調達業務の高度化を目指す。

【関連記事】
みずほFG、「RISE with SAP」「SAP Concur」の導入を決定
HPとSAP、戦略的関係の拡大を発表 「RISE with SAP」を活用
TOYO TIRE、「RISE with SAP」への移行を決定 基幹システムのクラウド化を推進

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/17816 2023/05/29 12:50

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング