Oracle NetSuiteは、利用者がNetSuiteの価値を最大限に引き出し導入を加速できるよう、「NetSuite Guided Learning」を発表した。
同サービスにより、ユーザーは、NetSuiteに組み込まれたガイダンスを用いて、システムの機能と特徴について学習できるという。NetSuiteのライセンスを保有する利用者は追加費用なく利用でき、企業がNetSuiteの機能を活用し、トレーニングに費やす時間を短縮するのに役立つとしている。
NetSuite Guided Learningには以下のガイドが含まれるという。
- ロールベースのガイド:ユーザーがダッシュボードや利用可能なタブについて学ぶのに役立つ、ロールごとのリソースを提供。たとえば、営業チームのユーザーは、リードやアクティビティに関する最新情報の入手先について学ぶことが可能
- 主要タスクのガイド:NetSuiteの主要機能を紹介するインタラクティブなガイドで、ユーザーが生産性と効率を最大化できるよう支援。たとえば、ユーザーがダッシュボードをパーソナライズしたり、NetSuiteでショートカットを作成したりするのに役立つ
なお、NetSuite Guided Learningは、2024年中にNetSuiteのすべての利用者が27の言語で利用できるようになる予定だとしている。
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