SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

日本におけるITリーダーの86%が自社ITインフラへのAI実装に懸念か──エクイニクス調査

 エクイニクスは、世界のITリーダーを対象に実施している年次グローバル調査「Equinix 2023 Global Tech Trends Survey」の結果を発表した。世界のIT意思決定者2,900人を対象とし、ITリーダーが自社組織におけるAI導入の進捗に対してどのように判断しているかを調査したという。

調査概要
  • 調査期間:2023年3月20日~4月7日
  • 調査対象:南北アメリカ(米国、カナダ、メキシコ、ブラジル、コロンビア)、アジア太平洋(日本、中国、韓国、香港、シンガポール、オーストラリア、インド)、EMEA(英国、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、オランダ、フィンランド、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、スイス、ポーランド、ブルガリア、トルコ、アラブ首長国連邦、ナイジェリア、南アフリカ)の企業に勤務する2,900人のIT意思決定者

 同調査では、昨今、人工知能(以下、AI)が広範囲な業界で普及しているにもかかわらず、日本のITリーダーの86%が自社のITインフラがAIの受入要件を完全に満たしていないと考えていることがわかったという。これはグローバルの平均結果の42%と比較し、非常に高い結果となった。

 また、すべての業界でAIの導入が増加していること、85%の企業がAIのメリットを享受するために複数の基幹システムにAIを実装済みもしくは実装予定であることがわかったという。企業が最もAIを活用あるいは活用を検討している分野は、以下のとおり。

  • IT運用:世界 85%、日本 69%
  • サイバーセキュリティ:世界 81%、日本 68%
  • カスタマーエクスペリエンス:世界 79%、日本 60%

【関連記事】
エクイニクス・ジャパン、AIとの融合を推進へ 2023年度の事業戦略を発表
エクイニクス、東京で2ヵ所目のxScaleデータセンター「TY13x」開設 クラウド需要増加に対応へ
日立とエクイニクス、協業強化に向けたMOUを締結 「Lumada アライアンスプログラム」に参加へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/18135 2023/07/25 17:25

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング