カラクリは、レオパレス21の入居者向け問い合わせ対応システムへの「KARAKURI chatbot」に係わる導入効果を公表した。
レオパレス21では、3月など繁忙期に急増する問い合わせをスピーディーに解決するため2023年3月より入居者専用サイトで「KARAKURI chatbot」を導入。カスタマーサービスの応答率が70%を下回ることもあった中で、チャットボット導入後に応答率が約90%まで改善したという。
今後同社では、2023年8月1日より紛失や水回りトラブルなどを含めた、すべての問い合わせカテゴリーにおいてAIチャットボットによる対応を拡大していくとのことだ。
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