SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Security Online Day 2025 春の陣(開催予定)

2025年3月18日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

クラウドの攻撃者による偵察から攻撃完了までの平均時間は10分──Sysdig調査

 Sysdigは、2023年グローバルクラウド脅威レポートを発表した。同レポート作成にあたり、同社の脅威調査チームは、世界中のハニーネットを使用。レポートによれば、攻撃者による偵察から攻撃完了までの平均時間は10分であったという結果を示した。また、防御者はソフトウェアのライフサイクル全体を保護する必要がある一方、攻撃者は攻撃時の一度だけ成功すれば完了するとし、自動化がそれを推進すると指摘している。

 主な調査結果は下記のとおり。

  • クラウド自動化:クラウド攻撃や偵察、発見の手法を自動化することで、攻撃者はターゲット・システムのギャップを見つけ次第すぐに行動することが可能に
  • 10分で攻撃開始:クラウドの攻撃者は迅速かつ場当たり的に攻撃し、攻撃を開始するまでに費やす時間は10分。Mandiantによると、社内での滞留時間の中央値は16日となっている
  • サプライチェーンは安全ではない:先進的なサプライチェーンの脅威の10%は、標準的なツールでは見えないほか、回避技術により攻撃者はイメージが展開されるまで悪意のあるコードを隠すそうだ。この種のマルウェアを特定するには、ランタイム解析が必要となる
  • クラウド攻撃の65%が通信事業者とフィンテックを標的に:通信事業者と金融事業者は、貴重な情報を豊富にもっているため狙われやすいとしている

【関連記事】
製造業がランサムウェアの標的と指摘──Rapid7、日本取り巻くサイバー脅威レポートを発表
「サービスとしてのランサムウェア経済圏が生まれている」 ソフォスが2023年版脅威レポートを公開
2022年第3四半期はドイツに多数のサイバー攻撃 トレリックス、脅威レポートを発表

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/18209 2023/08/04 19:09

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング