米国時間8月31日、IBMと米国セールスフォース(以下、Salesforce)は、世界の様々な業種の企業がCRM(顧客関係管理)へのAI導入を支援するための協業を発表した。
同協業により、IBM ConsultingとSalesforce共通の顧客企業は以下にアクセスできるという。
・AIテクノロジーの導入推進:IBM Consultingは、ビジネス変革のためのオペレーティング・モデルである「IBM Garage」メソッドを含む、業界の専門知識とデリバリー・モデルを活用し、SalesforceのAIテクノロジーの導入と展開を支援
・データとインサイトの統合:企業のSalesforceの生成AIツールの導入支援に加え、IBM Consultingは、「IBM watsonx(以下、watsonx)」により、これらのソリューションを補完
・デリバリーによる価値の加速:「IBM Consulting Managed Services for Salesforce」を通じて、両社共通の顧客企業はAIエクスペリエンスと実装アクセラレーター一式を利用できるという。このデリバリーと管理モデルは、企業がSalesforceを導入、拡張、強化できるように設計されている
IBM Consultingは、パートナーとのオープンなエコシステムを活用し、ハイブリッドクラウドとAIテクノロジーによって企業のビジネスを支援するという。
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