SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine Day Special

2024年10月16日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

データビークル、データ分析の「マート待ち」問題を解消する新製品「dataExpress」を発表

(左より)株式会社データビークル 常務取締役COO兼CFO 山崎将良氏/同 代表取締役CEO 油野達也氏/同 取締役ビジネス開発部部長 山本羊一氏

 2023年9月6日、データ分析・取得・解析ツールのプロバイダーであるデータビークルが新製品「dataExpress」の記者会見を開いた。このツールは、分析のためのデータセットを自動で生成するというもの。

 [画像クリックで拡大]

 「ビッグデータの時代から10年以上経っても、データ分析は加速していない。原因は分析の前段階での“マート待ち”だ」とデータビークル代表取締役CEOの油野達也氏は指摘する。

 dataExpressは、この「マート待ち」問題を解消する。ERPやSoR系各種システムから出力されたデータを投入するだけで、分析用のデータを自動で生成するというもの。「分析用のデータをノーコードで時間をかけずに生成し、答えがぼんやりしている分析者にもヒントを出せる」と油野CEOは強調。

 [画像クリックで拡大]

 同社COOの山崎将良氏は「従来のETLやEAIは、目的を明確にイメージできるユーザーにしか使うことができなかったが、dataExpressはデータを投入するだけでゴールに辿り着ける」と語る。作成されたデータセットは、BI、DWH、CDP、統計解析、AIなどでCSV形式で利用可能。また、クラウド上ではネイティブに接続し連携することも可能だ。

 [画像クリックで拡大]

 データビークルは、dataDiverなどのデータ分析製品で200社以上の実績を持つ。「PoCまで含んで数多くの企業のデータを預かり、膨大なデータ分析・加工の経験がある。本製品はこうしたノウハウをつぎ込んでいる」と山崎氏は意気込む。

 製品は11月上旬に正式リリース予定で、初期費用は20万円、月額利用料は40万円となる。今後、ソリューションパートナーへの再販権を付与するなど、エコシステムの拡充が計画されている。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
この記事の著者

京部康男 (編集部)(キョウベヤスオ)

ライター兼エディター。翔泳社EnterpriseZineには業務委託として関わる。翔泳社在籍時には各種イベントの立ち上げやメディア、書籍、イベントに関わってきた。現在は、EnterpriseZineをメインにした取材編集活動、フリーランスとして企業のWeb記事作成、企業出版の支援などもおこなっている。 ...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/18362 2023/09/06 18:30

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング