Mac OSのセキュリティ環境はこれまで安全だと評価されてきたが、近年ではその脅威は増加しているという。
ソフォスによれば、2007年後半にMac OS Xを狙った金銭目的のマルウェアが出現して以来、深刻な攻撃が増加し、最近でも2009年3月と6月に相次いで新種のマルウェアが報告されている。
また、最新のMac OS X10.6 Snow Leopardにおいても、同製品をインストールすると脆弱性が解消されていない古いバージョンのFlash Playerが同時にインストールされてしまい、ユーザーがセキュリティ脅威の危険性にさらされてしまうことが判明したという。
ソフォスでは、今回のバージョンアップにより、Mac OS最新版であるMac OS X 10.6 Snow Leopardに対応。Mac OS X 10.4以降全てのMac OS環境でのマルウェア対策が可能となった。