ソニーネットワークコミュニケーションズは、「Prediction One(プレディクション ワン)」において、生成AIを活用したアップデートを行った。
今回のアップデートにより、ユーザーが投入したデータに基づいてヒントを提案することで、従来機能よりもユーザーニーズに沿う、カスタマイズされた改善方法を提示できるようになっている。

予測分析を実行するための主なステップは下図の通り。ユーザーが過去の実績などのデータをPrediction Oneにインポートしてモデルを作成する「学習」、作成したモデルの精度や、寄与したデータ項目などを精査する「評価」、作成したモデルをもとに将来の結果を予測する「予測」のフェーズに分けることができるという。

生成AIを実装してヒント機能を強化したことで、「学習」フェーズで同機能を利用してスムーズに「評価」「予測」へと移行できるようサポートできるとのことだ。なお、機能強化においては、Microsoft「Azure OpenAI Service」が利用されている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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