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ウイングアーク1stとデータ総研、データマネジメント領域で業務提携 データ活用を一気通貫で支援可能に

 ウイングアーク1stとデータ総研は、ウイングアーク1stのデータマネジメントサービス「Dataring」の製品開発・提供において、コンサルティング、組織・人材ノウハウに強みを持つデータ総研の知見を活かし、データマネジメント領域における業務提携契約を10月30日に締結した。

 同業務提携により、データ総研の知見を活かしながら、企業のデータ活用においてデータ活用戦略の構想支援やデータ活用組織の設計支援といった企画・構想フェーズから、ウイングアーク1stが提供してきたシステム構築フェーズ、運用拡張フェーズまで、一気通貫で提供できるようになるという。具体的なサービスは以下のとおり。

  • データマネジメント実践のためのガイドラインづくり、組織設計・人材育成、標準データ設計に関するコンサルサービス:データ活用を推進する組織についてプリンシパル(ルール策定の指針)・ゴール・ミッション・ポリシー、体制・役割、プロセスの策定の支援
  • データ活用戦略に関するコンサルサービス:現状の把握やデータのアセスメントを行い経営課題・事業戦略の達成に求められる、「データ活用のテーマ」と「データ活用基盤」のあるべき姿策定の支援
  • データ活用基盤に関するインテグレーションサービス:「データ活用のテーマ」を実現する同社プロダクトを利用した「データ活用基盤」の構築支援
同協業で可能となるデータマネジメント関連サービス<br/>[画像クリックで拡大表示]
同協業で可能となるデータマネジメント関連サービス
[画像クリックで拡大表示]

 なお、2024年度からは、データ分析基盤「Dr.Sum」を用いたデータマネジメント講座の実施も予定しているという。

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