ServiceNowと米アクセルの投資先企業であるANSRは、米国時間10月25日にNow PlatformでGCC(グローバルケイパビリティセンター)を強化する戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。
同パートナーシップにより、ANSRは60を超えるGCCにServiceNowCoEを設立。インド全土で3,500人を対象にトレーニングを実施することで、自社の顧客の人材能力を向上させるとしている。また同時に、Now Assistの生成AI機能を含むServiceNowを利用した独自のGCCサービスを提供するという。ServiceNowに精通した人材を増やし、顧客導入を拡大することで、主要なグローバル市場におけるパートナーの成長を加速させることを目的としている。
ANSRは今後、Now Assistの統合も含めて自社のGCCサービスデリバリーをNow Platform上に再プラットフォーム化する予定だとしている。これにより、4万人のGCC従業員に人事、財務、IT、職場全般にわたるサービスにアクセスできる機能を提供するとのことだ。
【関連記事】
・ServiceNow、生成AI搭載したNow Platform最新版「Vancouver」を発表
・渋谷区、新たな職員用ポータルサイト運用──デロイト トーマツとServiceNow Japanが構築
・ServiceNow Japan、藤沢市とDX推進に向け連携 デジタル人材育成など実施へ