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電通国際情報サービス、2024年1月より「電通総研」へ商号変更 新たなブランドロゴも発表

 電通国際情報サービス(以下、ISID)は、2024年1月1日に実施する「電通総研」への商号変更にともない、新たなブランドロゴを制定した。

 ISIDは、「電通総研」への商号変更と同日に、コンサルティング事業を展開するグループ会社2社(アイティアイディおよびISID ビジネスコンサルティング)を統合。あわせて電通グループの日本事業を統括するdentsu Japan内のシンクタンク「電通総研」の機能も同社へ移管するとしている。新社名のもと、「システムインテグレーション」「コンサルティング」「シンクタンク」の3つの機能をコアに、コーポレートブランドの再構築とリポジショニングを目指すとのことだ。

新社名
  • 和文社名:電通総研(カブシキガイシャデンツウソウケン)
  • 英文社名:DENTSU SOKEN

 同社は、1975年にゼネラル・エレクトリック・カンパニー(以下、GE)と電通の合弁会社として設立。GEのコンピュータを国際ネットワークで共同利用する国際間情報処理サービス事業を展開した後、1990年代半ばからシステムインテグレーション事業へ転換した。今回、社会や企業の課題解決に資するケーパビリティを強化するために、商号変更とコンサルティングおよびシンクタンク機能の一体化が必要であると判断したという。

 今後は、「システムインテグレーション」「コンサルティング」「シンクタンク」の連携により、社会に対する洞察力や情報発信力を基に、課題への提言からその課題解決に向けたテクノロジーの実装・運用までの循環を生み出していくとしている。

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