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生成AIプロジェクトへの貢献度で日本が世界3位──GitHubが開発者動向に関する年次レポートを発表

 GitHubは米国時間11月8日、GitHub.com上での開発者動向に関する年次レポート「The state of Octoverse 2023」(以下、Octoverse)を発表した。

 2023年の調査では、AIテクノロジーが開発者体験を急速に再構築し始めていることが明らかになった。この1年で多くの開発者がAIを使い始め、AIを搭載したアプリケーション開発も試みられている。Octoverseレポートでは、AI、クラウド、Gitに関わるオープンソース活動が、開発者の体験をどのように変化させ、開発者や組織の間でいかなる影響を及ぼしているかを調査しているという。

図1
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3つの大きな傾向

  • 開発者が生成AIを大量に使用:オープンソースの生成AIプロジェクトは、2023年にコントリビューター数で最も人気のあるオープンソースプロジェクトのトップ10に入った。ほぼすべての開発者(92%)がAIコーディングツールを使用または実験していることから、オープンソース開発者がGitHubにおけるAIイノベーションの次の波を牽引すると予想される
  • 開発者はクラウドネイティブなアプリケーションを大規模に運用:GitベースのInfrastructure as Code(IaC)ワークフローを使用する宣言型言語の増加、クラウド・デプロイメントの標準化、開発者がDockerfileやコンテナ、IaC、その他のクラウドネイティブ・テクノロジーを使用する割合が急増している
  • 初めてオープンソースに貢献した人数が過去最大:商業的に支援されたオープンソースプロジェクトが、初回コントリビューターと全体的なコントリビューターで最大のシェアを獲得している状況が継続。2023年には、生成AIプロジェクトが、コントリビューターとして初めて活動した人にとって、最も人気のあるプロジェクトのトップ10にランクインしている。また、GitHubのプライベート・プロジェクトの成長も顕著で、前年比で38%増加を見せ、GitHubの全活動の80%以上を占めている

国内の動向

  • 前年比でGitHubユーザーが31%増加し280万人超に到達した。テクノロジーやスタートアップへの投資が拡大していることからも、今後もユーザー数が増加していくと予測される
  • 世界規模では生成AIプロジェクトへの個人コントリビューターが前年比148%増と顕著な増加をみせている。また、生成AIプロジェクトの総数も前年比248%を記録した
    • 特筆すべきは、米国、インド、日本が開発者コミュニティの先頭を走っていること。これに続くのが、香港特別行政区、英国、ブラジルなどの他の地域となっている
    • 日本は、GitHubにおける生成AIプロジェクトへの貢献度で世界第3位を記録した
図2
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最も人気のあるプログラミング言語

図3
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 2019年にクラウドネイティブ開発が大きな伸びを見せて以来、IaCはオープンソースでも成長を続けている。2023年には、ShellとHashicorp Configuration Language(HCL)がオープンソースプロジェクト全体のトップ言語として再び浮上していることから、運用とIaC作業がオープンソース領域で注目すべき分野となっている。

 HCLの採用は前年比36%の伸びを記録し、開発者がアプリケーションにインフラストラクチャを活用していることを示している。HCLの増加は、開発者がクラウドのデプロイメントをどのように活用するかを指示するために、宣言型言語を使用することが増えていることを示唆しているという。

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