Robust Intelligence(以下、ロバストインテリジェンス)は、東京海上ディーアールと日本企業によるAI活用の推進支援を目的とした協業を開始した。
両社は、コンサルティングサービスとリスク検証プラットフォームを共同で開発・販売することで、「AIセキュリティ」の実現を可能にするソリューションを提供するという。概要は以下のとおり。
- AIガバナンス体制構築支援コンサルティングの開発:ロバストインテリジェンスのAI技術・ノウハウを東京海上ディーアールのリスクコンサルティング分野におけるノウハウと組み合わせ、AIを社内で導入・活用する企業向けのガバナンス体制構築支援を行うコンサルティングを開発・提供
- AIリスク検証プラットフォームの販売:ロバストインテリジェンスのAIリスク検証プラットフォームを、東京海上ディーアールを通じてAI導入企業に販売。安全なAI活用を体制構築だけでなくリスク検証の側面からもサポート
ロバストインテリジェンスは今後、東京海上ディーアールと共同で、新たなソリューションの開発にも取り組み、AI活用推進をサポートするとしている。
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