HPEは米国時間5月15日、オンプレミス環境とパブリッククラウド環境にまたがる企業のストレージ、データ、ワークロードの管理と最適化をシンプルにするHPE GreenLakeクラウドの新しいソリューションを発表した。詳細は以下のとおり。
- HPE GreenLake Block Storage for Amazon Web Services(AWS):ハイブリッドクラウド環境全体のブロックストレージをシームレスに管理する新しいソフトウェアデファインドストレージ
- HPE Alletra MP上に構築されたHPE GreenLake for Block Storageの新しいリリース:最大5.6PBのNVMe容量拡張が可能となり、HPE Infosight AIOpsのクロススタック分析により、ワークロードの可視化、パフォーマンスの向上、可用性の向上、リソース利用を最適化
- ストレージ所有体験を変革するHPE Timeless Programに新しい投資保護機能が追加:HPE Alletra MP上のブロックストレージを選択する顧客は、運用の俊敏性、財務面の柔軟性、総所有コスト(TCO)削減を実現
- HPE GreenLake for Private Cloud Business Edition:HPE Alletra MPおよびHPE SimpliVity Gen 11をサポート
なお、今回発表されたソリューションの国内提供開始時期について、HPE GreenLake Block Storage for AWSが2024年第4四半期(10月~12月)以降、HPE Timeless Programが第3四半期(7月~9月)以降、そしてHPE Alletra MPまたはHPE SimpliVity Gen11を選択できるHPE GreenLake for Private Cloud Business Editionが、8月以降の提供開始を予定しているという。
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