SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

EnterpriseZine Day Special

2024年10月16日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

ドリーム・アーツ、セキュリティ憲章を制定し、社長直轄の統括組織として「セキュリティ委員会」を設置

 ドリーム・アーツは、「ドリーム・アーツ セキュリティ憲章(DreamArts Security Principle、以下DSP)」を制定し、社長直轄の統括組織として「セキュリティ委員会」を設置した。また、セキュリティ委員会において、CSROにドリーム・アーツ 取締役 常務執行役員 社長室長の吉村 厚司氏が就任したと発表した。

DSPについて

 止むことのないセキュリティ脅威に屈することなく、社会的信頼の確立と発展に寄与するため、ドリーム・アーツは包括的なセキュリティの原理・原則であり、法令順守・社会正義・高いレベルの誠実性を根本とするDSPを取締役会の承認を経て2024年9月に制定。

 ドリーム・アーツが目指すべき理想的なセキュリティは、テクノロジーや形式化された知識だけでは実現できず、ドリーム・アーツ全メンバーの日々の学び・考察・情熱・忍耐・責任感・使命感といった「心」が重要だという。 これらが健全なセキュリティ文化を育み、企業価値と社会的信頼の向上をもたらすドリーム・アーツの戦略的資産になると考えを述べている。

セキュリティ委員会の体制と役割

 同委員会は、内部監査室と同様に社長直轄の組織であり、その責任者はセキュリティ・危機管理担当役員(CSRO)が務め、技術面を最高技術責任者(CTO)が主導するという。体制図は下図のとおり。

組織の体制図[画像クリックで拡大]

組織の体制図

[画像クリックで拡大]

 セキュリティ脅威への対策において、統括する社長は最高権限と全責任を負い、CSROはCTOおよび経営幹部とともにセキュリティ戦略の策定・計画・実行する責任を負うとしている。 また、組織全体でセキュリティの重要性を理解し、共有するための教育や監督を行い、必要なリソースの確保と迅速な意思決定を行うとのことだ。

【関連記事】
日本のサイバーセキュリティリーダーの9割が、AIによる侵害の深刻化を懸念──Cloudflare調査
神戸大学 名誉教授が語る“ランサムウェアの真実” 中小企業でも可能な予防対策と事後対応法とは
NRI、金融機関のセキュリティ水準を満たす各社専用のAIプラットフォーム、25年度上期に提供予定

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/20365 2024/09/13 11:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング