2025年3月27日、Sprocketは、日本航空(以下、JAL)におけるCX改善プラットフォーム「Sprocket」の活用事例を発表した。

JALグループで2021年に発足したCX本部のうち、顧客チャネル企画部では、「Webサイトの情報過多や複雑さ」「システム改修に要する時間と労力」などの課題があったという。これらの課題解決のため、同サービスの導入に至ったとしている。
従来、同グループでは予約や発券などのシステム関連ページの改修において、実装までに数ヵ月を要していたが、同サービスの活用により、簡易的な修正については要件定義から実装までを1~2週間程度で完了できるようになったとのことだ。
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