2025年4月3日、三井住友銀行と富士通は、顧客の高度な意思決定や業務効率化の実現に向けたデータ分析ビジネス共創の検討を開始する基本合意書を締結した。

同合意を通じて、以下の取り組みを進めていくという。
- 顧客の経営意思決定を高度化するデータ分析ソリューションの企画、検討
- 顧客に対する共同マーケティング活動の展開
- 両社のアセットやソリューションを組み合わせた実証実験およびサービス提供
データ分析ソリューションの企画、検討においては、需要予測による経営の意思決定高度化をテーマに、顧客の発注量・人員配置・物流計画などの最適化実現を支援するとのことだ。
三井住友銀行が持つ業界知見やデータサイエンスなどの分析ノウハウに、富士通のAI需要予測を組み合わせたサービスを提供していく予定だとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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