Tenableは、同社が提供する「Tenable Vulnerability Management」を、JERAが採用したと発表した。
JERAではこれまで、脆弱性評価が年に数回の実施となっていたため、脆弱性が検出されない可能性があったという。そのため、セキュリティ強化の一環として、同社は400台を超える仮想マシンにTenable Vulnerability Managementを導入したとのことだ。
今回の導入により、マルチクラウド環境全体の脆弱性評価の自動化が可能になり、JERAは脆弱性評価プロセスの合理化という目標を達成。重要インフラ資産を、より効果的に保護できるようになったとしている。
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