積水ハウスは10月1日より、シェルパ・アンド・カンパニーが提供するサステナビリティ情報開示支援クラウド「SmartESG」を導入した。サステナビリティ開示基準(SSBJ)への対応など、今後高まるESG経営の開示に対して、より一層のエンゲージメント業務の強化を行うとともに、業務の効率化・汎用化を進めるとしている。
具体的には、SmartESGのデータベース機能とワークフロー機能を活用し、主要評価機関への対応履歴や結果などの情報をクラウド上で一元管理することで、社内の非財務情報の収集プロセスを確立するとのことだ。また、マトリクス機能を用いて多岐に渡る情報の関連性を可視化し、自社が優先的に取り組むべき重要課題を特定するプロセスも型化していくという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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