情報処理推進機構(以下、IPA)は2026年6月5日、ブランドアイデンティティの刷新を発表した。これにともない、英語名称を従来の「Information-technology Promotion Agency, Japan」から「Innovation Platform Agency, Japan」に変更し、タグラインとして「Beyond Digital」を新たに採用。また、新たなブランドを象徴するロゴも策定し、同日より順次使用を開始している。なお、日本語の機構名称「独立行政法人情報処理推進機構」および略称「IPA」に変更はない。
今回の刷新は、AIやデータ、サイバーセキュリティ、人材育成、ルールや制度設計、半導体など戦略技術への支援、サイバー安全保障分野など、広がるIPAの役割に対応するものとされる。IPAはこれまで「Better Life with IT」を掲げてきたが、現在は技術の普及のみならず、それが経済社会で基盤として機能する役割も求められている。
新たなタグライン「Beyond Digital」には、デジタルを超えた自由・豊かさ・安心・信頼に技術が結び付く社会を目指す意思が込められているという。英語名称「Innovation Platform Agency」は、人材、データ、信頼、セキュリティなど多様な要素を接続し、産業界や行政、アカデミアなど多様な主体が価値を共創できる社会基盤であるとの役割を表現するものだとした。
新ロゴには北極星と円をモチーフとし、変化の時代に進むべき方向性と、多様な主体をつなぎ価値を支えるIPAの立場を示している。ロゴ表記は「Ipa」となるが、略称は従来通り「IPA」を使用する。齊藤裕理事長は「デジタルが経済や安全保障の基盤となる中で、IPAも求められる役割の変化に応じ進化していく」とコメント。
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