今回のシステム構築では、帳票クラウド・サービスとして、日本IBMのパブリック・クラウド「IBM Smart Business Cloud - Enterprise(SBCE)」を活用したウイングアークテクノロジーズの「SVF(帳票SaaS)」を採用したという。「帳票SaaS」は、帳票が必要とされる日本企業の業務に適した運用を図るように設計され、柔軟で効率的な帳票運用環境を提供するとしている。
また、クラウド・サービス間の連携を簡単に実現できるアプライアンス製品「IBM WebSphere DataPower Cast Iron Appliance(Cast Iron)」を採用し、一般的には数カ月かかる顧客管理クラウド・サービスと帳票クラウド・サービスの連携を7日で実現したという。それにより、「Salesforce CRM」の画面上の帳票作成ボタンをワンクリックするだけで、リアルタイムに「帳票SaaS」と連携し、帳票の自動出力ができるという。
■ニュースリリース
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