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AWS、NoSQLデータベースサービス「Amazon DynamoDB」を3月1日から東京リージョンで提供

分散データベースの運用負荷を除去、高速かつ高度に制御された環境を提供

「Amazon DynamoDB」は、高速かつ高度に制御された環境を提供し、スケーラビリティに富んだNoSQLデータベースサービスだという。

「Amazon DynamoDB」は、AWS Management Console(AWSのサービスを選択するWeb上の管理画面)上で、DynamoDBを選択するだけで、使えるようなるという。その後、データベーステーブルに必要なスループット容量を変更すると、必要なダウンタイム無しでテーブルのスループット容量を変更できるという。管理者は、AWS Management Consoleを通してリソースの使用状況や処理性能の状況を視覚的に把握できるようになるとしている。

「Amazon DynamoDB」は、規模のデータベーステーブルに関わらず、予測可能な低いレイテンシで運用できるという。「Amazon DynamoDB」では、SSD内にデータを保存するとともに、AWSリージョンの中の複数のアベイラビリティゾーンにもデータを同期的に複製するため、高い可用性とデータの耐久性が確保されるとしている。

ユーザー企業は、「Amazon DynamoDB」をAWSの無料使用枠で利用することができるという。この無料使用枠は、100MBのストレージ、1秒間に5回の書き込みと10回の読み込み(1カ月あたり4,000万リクエストまで)として設定されているという。

また、「Amazon DynamoDB」は、「Amazon Elastic MapReduce(Amazon EMR)」と連携しているため、大規模データセットの複雑な解析を実行できるようになるという。「Amazon EMR」は、AWS上のHadoopフレームワークを従量課金制で使用できるサービス。

■Amazon DynamoDBのWebページ
http://aws.amazon.com/jp/dynamodb/

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