「LMIS」の「構成管理/IT資産管理連携ソリューション」では、各社のIT資産管理ツールから出力されるデータや、DBMS上のデータを加工して「LMIS」上の構成管理DBにインポートする連携処理をユーザーの環境にあわせて構築して提供するという。これによりIT資産情報とITサービスの構成情報をひもづけて、さまざまな観点から可視化し、ITサービスマネジメントの効率化を進めることを可能するという。
「構成管理/IT資産管理連携ソリューション」の特徴と適用効果は次のとおり。
・柔軟なデータソース選択と整形処理
IT資産管理ツールの出力情報やDBMS上のデータなど、企業内に散在する複数のデータソース上のさまざまなフォーマットの情報を、指定された条件でのマージや置き換えの処理を行って「LMIS」の構成管理DBにインポート可能。
・構成情報の差分検出と変更履歴管理
「LMIS」の構成管理DB上の承認されたマスタ情報と、IT資産管理ツールの収集した実態情報を比較し差分をレポートとして出力。不正な変更を見落とすことなく検出し、システムの正しい構成を維持。また、収集した情報を構成管理DBにインポートして最新の情報に保つとともに、システムの変更履歴を保管可能。
・ワークフローによる申請・承認の標準化と履歴保管
「LMIS」のワークフローを活用することで、申請業務の利便性向上だけでなく手続きの遵守と証跡の保管を促進。IT資産の購入や貸し出しなども承認フローを利用することにより、何のために、誰が使用しているなどが明確となり、正しい構成情報を維持可能。
・構成/IT資産情報の一元管理と可視化
「LMIS」の強力なレポートエンジンを活用し、蓄積された情報をさまざまな観点でレポート化。また契約情報、組織情報なども構成情報とひもづけて一元管理することが可能。来期リース切れになるハードウェア一覧、部署毎のソフトウェア配布状況などほしい情報をすぐに引き出すことが可能となり、IT資産の棚卸しや情報の引き出しに効率化。
■「構成管理/IT資産管理連携ソリューション」の詳細
http://www.bsp.jp/products/lmis/solution2.html