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EMCジャパン、バックアップ環境を統合する製品「Avamar」と「NetWorker」を発表

仮想環境の統合とストレージ環境の管理でバックアップ環境を統合

製品は、いずれも保護ストレージ「EMC Data Domain」との統合が強化され、パフォーマンスが向上しているという。また、柔軟なライセンスモデルを採用し、それぞれの要件に合わせた最適な組み合わせで個々の製品を利用できる「EMC Data Protection Suite」としても、購入可能だとしている。

「Avamar」は、「Data Domain」との統合が強化され、「Data Domain」にファイルシステム、NDMP、IBM Lotus Notesをバックアップする機能を提供するという。この機能により、WANバックアップ、リモート・オフィス、デスクトップ/ラップトップは、これまでと同様に「Avamar」にバックアップするが、ファイルシステム、NDMPなどの大きなデータは「Data Domain」にバックアップすることが可能になり、パフォーマンスと拡張性が向上したという。

また、「Avamar」でVMwareのVMイメージを「Data Domain」にバックアップする場合、VM Instant Access機能により、「Data Domain」から直接仮想マシンを起動することが可能になるという。これにより、わずかなリストア時間も許容できない緊急時においても、2分程度で仮想マシンにアクセスかのうだという。

「Avamar」は、スケジュールも刷新され、これまで必要だったブラックアウト・ウインドウを排除し、24時間365日の運用が可能になったとしている。

「NetWorker」は、「Data Domain Boost (DD Boost)」のサポートがIPだけでなく、SANベースのファイバ・チャネル接続にまで拡大されたという。この機能により、ファイバチャネル接続でのクライアント側の重複排除が可能となり、従来のVTLベースのモデルに比べて、バックアップ時間を2倍に、またリカバリを2.5倍に高速化することが可能だという。

従来のVTLを使用した「テープベース」の管理は不要になるため、管理が容易となる。さらに、このサポートによって、仮想合成フルバックアップ、クローン制御レプリケーション、そしてグローバルな重複排除をはじめとする「Data Domain」と「DD Boost」の機能が、すべてファイバチャネルで利用できるという。

仮想合成フルバックアップを使用することで、フルバックアップを年間最大90%削減。クライアントからLAN接続されたデバイスへ直接バックアップ・リカバリを行うクライアント・ダイレクトの機能も追加されたという。

■「Avamar」の詳細
http://japan.emc.com/backup-and-recovery/avamar/avamar.htm

■「NetWorker」の詳細
http://japan.emc.com/backup-and-recovery/networker/networker.htm

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