最新版の「Isilon」に搭載されるオペレーティングシステム「OneFS 7.1」は、データ量の増加、セキュリティの強化、システムの運用性などに対して、最適な機能を提供するという。
この製品により、エンタープライズストレージへの効率性に加え、エンタープライズクラスの重複排除機能、データ暗号化、監査機能に対応し、急速に変化する世界におけるビジネス手法の変革を支援するとしている。
発表によると、「Isilon OneFS 7.1」の主な追加機能は次のとおり。
・新しいソフトウェアオプションである「Isilon SmartDedupe 」の重複排除機能により、企業の保存データを最大30%削減。
・自己暗号化ドライブ(SED)を採用した「Isilon暗号化ノード」により、アプリケーションやワークロードのパフォーマンスをむだにすることなく保存データを暗号化し、厳しいセキュリティ要件に対応。
・安全かつ迅速なサポートを24時間365日提供するため、プロアクティブで双方向のリモートサポート機能「ESRS(EMC セキュアリモートサポート)」に対応。
・サードパーティの監査アプリケーションと連携することにより、企業内の厳格なコンプライアンス要件への対応が可能。
・インターネットでの業務に適したRESTベースのAPIの対応を拡張し、優れた相互運用性を実現。
また、EMCジャパンは、新たにネットワールドとソフトバンクBBの2社とディストリビュータ契約を締結したという。
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