札幌大学では、VMware Horizon Viewを導入し、約400台の仮想デスクトップ環境を構築、学生向けの講義用学習ツールとして利用しているという。仮想デスクトップ導入にあたって、札幌大学では講義のたびに学生がログインすることによるサーバへの一時的なアクセス集中が見込まれていたという。
特に、各仮想デスクトップにインストールされた従来型のウイルス対策ソフトが、ログイン後に一斉に起動される際に生じる過負荷の解決が課題になったため、各仮想デスクトップにエージェントをインストールする必要のないエージェントレス型のセキュリティ製品の導入が検討されたという。
検討の結果、VMware Horizon View向けのセキュリティ対策として豊富な導入実績があった「Deep Security」を採用したとしている。2013年10月の運用開始後、札幌大学ではサーバへの過負荷を抑えたウイルス対策が可能となり、その後も安定稼働をしているという。
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