「Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows」は、カスペルスキーの法人向けソリューションの要として、マルウェアやネットワーク攻撃などIT上の脅威から、WindowsワークステーションおよびWindowsサーバーを保護するという。提供が開始された最新のバージョンは10.2.1.23になる。
この製品の主な機能強化点、改善点は次のとおり。
・サポートOSを追加(Windows 8.1 Pro/Enterprise x86/x64、Windows Server 2012 R2 Essentials /Standard x64、Windows Embedded POSReady 7 x86/x64、Windows Embedded Standard 7 SP1 x86/x64)。
・このプログラムが稼働している環境下で、一部のJavaアプリケーションが正常に機能しない問題を修正。
・avp.exe(カスペルスキー製プログラム)のCPU使用率が100%となってしまうことがある問題を修正。
また、もう1つの製品「Kaspersky Security Center」は、「Kaspersky Endpoint Security for Business」に含まれるアプリケーションであり、企業ネットワークにおけるコンピューターやサーバーのセキュリティを監視・管理するためのソフトウェア。
アンチウイルスアプリケーションのインストールや管理、ネットワークとアプリケーションインフラストラクチャーの監視やレポート生成などが可能だという。提供が開始された最新のバージョンは10.1.249.0になる。
この製品の主な機能強化点、改善点は次のとおり。
・サポートOSにWindows Server 2012 R2を追加。
・ネットワークエージェントのパフォーマンスをVDIモードでの使用向けに改善
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「Endpoint Security 10 for Windows」の詳細
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