このソリューションは、「Acronis Backup & Recovery 11.5」によるシステムバックアップから生成された、遠隔地で復元が可能なバックアップアーカイブを、「CLOUD TRANSPORTER」により高速転送するものだという。
これらはソフトウェアで実装可能であり、オンプレミス、プライベートクラウド、パブリッククラウドなど環境を選ばずに、ディザスタリカバリに有効なバックアップソリューションとして、すぐに利用できるようになるとしている。
これにより、ネットワーク経由でバックアップアーカイブの遠隔地移動・コピーを行う場合に要する時間を短縮するという。
「Acronis Backup & Recovery 11.5」は、高速なイメージバックアップとベアメタル復元をコアテクノロジーとするディザスタリカバリ、データプロテクションを単一プラットフォームで実現する総合ソリューション。生成されるバックアップアーカイブは保存場所に依存せず、可搬性が高いため任意の場所にバックアップアーカイブを移動し復元することが可能だという。
また、「CLOUD TRANSPORTER」は、ネットワーク上をセキュアに超高速転送する技術を活用した、ビッグデータ・クラウド時代のファイル転送ツール。ネットワーク上でのシステム構築・日次処理で課題となる大容量(数テラ)、もしくは大量データ(数万個)の転送や、オンプレミス環境や他のクラウド環境にあるシステム間の更新データの受け渡しを、ネットワーク帯域を最大限に活用し高速転送できるという。
【関連リンク】
「Acronis Backup & Recovery」のWebページ
「CLOUD TRANSPORTER」のWebページ