日本オラクル、経営管理ソリューション「Oracle Hyperion」をクラウド型サービスで提供
「Hyperion」のノウハウや、パートナーが提供する業種別・業務別テンプレート活用可能
「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」は、従来、オンプレミス形式で提供されてきた「Oracle Hyperion Planning」の予算管理、管理会計などの機能を、月額課金制のSaaS (Software as a Service)形式で提供するもの。
これにより企業は、業務上のニーズや既存のシステム環境に応じて、オンプレミス形式もしくはクラウド形式を選択、あるいは両者を併用することが可能となるという。
「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」では、「Oracle Hyperion」に蓄積されてきたノウハウや、国内20社以上のパートナーが提供する業種別・業務別テンプレートをそのまま活用することができる。
「Oracle Hyperion Planning」のグローバル対応や迅速な予算編成、フォーキャスティング、予実分析、豊富なシナリオ分析といった機能や、対話的なWebおよびMicrosoft Excel画面による直感的な操作性は、「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」にもすべて受け継がれているという。
「Oracle Hyperion Planning」に対して「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service」で強化された機能は次とおり。
・業務ユーザーによる構築・運用を支援する事前構築済みのスターター・キットと直感的なウィザード機能
・対話的なオンライン・ヘルプおよびチュートリアル、データ連携ツール
・パフォーマンスなどの管理支援のための診断機能
なお、早期採用企業向けに、3年契約を結んだ場合、18カ月分の月額使用料が無料となる割引キャンペーンを8月25日から11月末まで実施する。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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