このサービスは、企業の状況に応じて、3つの対策メニューの中からセットでの利用、または必要なメニューを選択することができる。
Webアプリケーションを狙った攻撃、大量パケットを同時に送信するDDoS攻撃の対策等の「TrustShelter/WAF(Web攻撃遮断)」と、低価格で手軽に開始可能な「TrustShelter/CW(Web改ざん検知)」をベースとして、さらに対策を求める企業には、「TrustShelter/ST(Webセキュリティ診断)」もあわせて提供する。
サイバー攻撃に対しては、早急な対応が求められることから、短期間で利用開始できるだけでなく、初期コストを抑えて導入することができるという。また、IT担当者が面倒や不安に感じることの多い、セキュリティ運用をサポートするサービスメニュー(オプション)と組み合わせることで、IT担当者の運用負担の軽減が可能となるとしている。
このサービスのメニューとサービス内容は次のとおり。
・TrustShelter/WAF:Web攻撃遮断(クラウドサービス、アプライアンス型選択可能)
Webサイトに対するアクセスをチェックし、大量攻撃(DDoS)を含む不正なアクセスを検知し遮断。WAF(Web Application Firewall)、DDoS対策、CDN(Contents Delivery Network)の機能を提供。
・TrustShelter/CW:Web改ざん検知 (クラウドサービス)
Webサイトの改ざんを監視し、万が一改ざんされた場合は、通知・復旧を行う。
・TrustShelter/ST:Webセキュリティ診断
Webサイトに潜在するセキュリテイの脆弱性を診断し、脆弱性が発見された場合は、改善提案を行う。