Amazon Redshift専用アダプタは、Amazon Redshiftへのデータ転送、効率的な運用をサポートする機能を有する複数のコンポーネントで構成される。ユーザー企業は、「ASTERIA WARP」と、新機能である専用アダプタを活用することで、社内システムや業務プロセスを変更することなく、社内システムとAmazon Redshift間でのデータ運用・管理(アップロード、更新など)、またデータ分析・活用をシームレスかつ効率的に実現できる。Amazon Redshift専用アダプタは、オプション価格40万円で提供予定。
今回の機能追加では、S3からRedshiftにデータをロードするための「RedshiftLoadコンポーネント」と、RedshiftからSELECTした内容を別テーブルへコピーする「RedshiftCopyTableコンポーネント」が追加される。
インフォテリアは、「ビッグデータ」の活用は、一部の大企業を中心に実現されつつありますが、多くの企業ではデータの収集/蓄積のコスト、分析のスキルなどが課題となり現実的な解決方法が見いだせていない状況だとし、「ASTERIA WARP」の新機能により、企業によるビッグデータの活用を支援していくとしている。