「EDM4.0」は、新モジュール「SightLine ACE」の追加により、従来のリアルタイム・パフォーマンス・モニタリングにセキュリティ・コンプライアンス・モニタリングを統合したという。
サイバー攻撃が増加するなか、米国では情報セキュリティ対策の自動化と標準化をめざした「SCAP(Security Content Automation Protocol:セキュリティ設定共通化手順)」の開発が行われ、政府主導で関連ITシステムへの同プロトコルの対応したセキュリティ・コンプライアンス・モニタリングの自動化が推進されてきた。
日本でもITシステムへのセキュリティとコンプライアンスの自動化対策が必要となることが予測されることを受け、日本サイトラインシステムズではSCAP対応製品である「EDM4.0」の国内での提供を開始することになったもの。
情報セキュリティ分野で豊富なノウハウと実績のあるSRAと、リアルタイム・パフォーマンス・モニタリング技術をもつ日本サイトラインシステムズが、共同でSCAP対応のセキュリティ・コンプライアンス・モニタリング製品である「EDM4.0」の販売を行うことにより、グローバルなサイバー攻撃の脅威に耐え得る強固な情報セキュリティ基盤を提供していくとしている。
今後、日本市場において必要なハードウェア機器やソフトウェアに対しても、両社の共同開発により順次対応し提供する予定だという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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