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ティントリがCCCグループのネット事業に共通仮想基盤を提供し、容量拡張と運用コスト削減を実現

  2015/08/03 15:10

 ティントリジャパンは、T-MEDIAホールディングスがCCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)グループのネット事業の共通基盤を支えるストレージとして、仮想化系スマートストレージ「Tintri VMstore」を導入し、フラッシュ メモリとHDDのそれぞれのメリットを活かすとともに、インラインで重複排除と圧縮を行うことで、コストを50%削減しながら1.5倍の容量と高いパフォーマンスを実現したと発表した。

 「T-SITE」は、TSUTAYA オンラインショッピングなどCCCグループが運営するネット サービスを統合したライフスタイル提案型のネットサービス。このCCCグループの多彩なネット事業を統括しているのが、中間事業持株会社のT-MEDIAホールディングスになる。

 グループのネット事業を支える共通基盤は、ネット事業の拡大に伴い、容量不足やパフォーマンスの低下を招いていたが、2014年4月、既存共通基盤の老朽化に対応するべく新しい共通基盤の構築プロジェクトがスタートし、新共通基盤の構築ではコスト削減はもとより安定稼働を最重要テーマと位置づけ、データ量の増大を見据えた大容量やパフォーマンスの向上、仮想化環境における運用面の強化の観点から、ストレージにより比重をかけて検討を進めたという。

 要件を満たすストレージがなかなか見つからない中、仮想マシン単位でホスト、ネットワーク、ストレージレベルのパフォーマンスの可視化が行えるため、どこがボトルネックになっているのかを容易に特定できる「Tintri VMstore」に出会ったという。

 2014年11月に採用を決定し構築を開始。現在、データ移行を進めており10月にすべて完了する予定になっている。完了時は「Tintri VMstore」をベースとする共通基盤上で仮想マシン1,000台が稼働することになる。

 4Uサイズで高性能と仮想マシンの高集約率を実現する「Tintri VMstore」の省スペースなどによりラック本数を半減でき、運用コストや保守費用の削減を図っている。また、フラッシュ メモリとHDDのそれぞれのメリットを活かした「Tintri VMstore」により、コストを50%削減しながら1.5倍の容量を実現できたという。

 インラインで重複排除と圧縮を行うことで99%以上のI/Oをフラッシュ上で処理する高いパフォーマンスを発揮し、また複数の開発プロジェクトを同時に進める場合、仮想マシン単位のクローニングを行うことで速やかに開発環境を提供できるようになったとしている。

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  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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