中国銀行では、顧客別、商品別、地域別など、さまざまな切り口で銀行の収益を一元化して把握、シミュレーションし、営業店向けの予算計画立案を高度化をめざしていたが、従来の収益管理システムでは、アプリケーションを構築していたため、データ分析の機動性、柔軟性に課題があった。
今回、データウェアハウス・アプライアンス「Teradata Data Warehouse Appliance 2750」を新たに採用し、さらに収益管理ソリューション・パッケージ「Teradata Value Family」、およびテラデータの検索用BIツール「AccessNavigatorWeb」を導入・構築することで、日次での収益管理、予算シミュレーションの実行、また容易な分析ができるようになり、経営方針を素早く業務に反映することが可能になるという。
システム導入においては、日本テラデータが金融ソリューションとして提供する、収益管理ソリューションの国内での豊富な導入実績とデータ活用のコンサルティング能力が評価されたとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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