このサービスは、同社データセンターに設置した物理サーバーを占有してサービスを提供するもので、サーバーのパフォーマンスやセキュリティー・信頼性を重視する顧客に最適だという。
新サービスメニューでは、データセンターのITリソース(サーバー・ネットワーク・ストレージ)の仮想化コンセプトであるSDDC(Software Defined Data Center)化で、柔軟性と俊敏性を強化し、顧客に対して利便性の高いプライベートクラウドを提供するとしている。
新サービスメニューの特徴は次のとおり。
1. コストパフォーマンスに優れたプライベートクラウドサービス
- ネットワークの仮想化を活用した多機能なネットワークメニューを提供。ファイアウォール、VPN、ロードバランサーなどのサービスを安価に提供。
- 最新のストレージ技術を活用し、性能の異なるさまざまなストレージメニューを用意。サーバーの性能要件に応じてFlash/SAS/SATAなどのディスクを選択可能。
2. セキュアなインターネット環境を提供
- 24時間365日体制のSOC(Security Operation Center)運用を適用した、新たなインターネット接続メニューを提供。インターネット公開システムのセキュリティーを強化できる。
- IP-Sec VPN接続オプションの追加により、新たなVPN接続メニューを提供。高強度なセキュリティーを担保するサービスを提供。
3. システム運用の利便性を向上(17年1月公開予定)
- 仮想サーバー構築や各種リソースの設定変更が可能なポータルサイトを新たに提供。設定変更などのリードタイムを短縮でき、必要な時に即時対応ができる。
- 新ポータルサイトは、リソース負荷状況、サービスメンテナンス情報、今後のサービス拡充予定など、各種情報をリアルタイムに通知。これら各種情報をリアルタイムに把握できるため、システムの安定稼働を実現できる。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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