新バージョンは、仮想ブラウザとしてChromeに対応し、稼働プラットフォームとしてRed Hat Enterprise Linux 7.3に対応している。
・Chromeブラウザ対応
Linux版ダブルブラウザ・ソリューションは、仮想ブラウザをFirefoxブラウザに限定していたが、特に自治体からの高いニーズに応え、Chromeブラウザも提供する。仮想ブラウザとしての機能についてはFirefoxブラウザと相違点があるという。
・Red Hat Enterprise Linux 7.3対応
ダブルブラウザ・ソリューションは、導入コストを極力抑えた画面転送型のサイバー攻撃対策というコンセプトにより、IVEXダブルブラウザLinux(仮想ブラウザの稼働OS)のサポートプラットフォームに無償で利用できるCentOSを採用してきた。
しかし、ダブルブラウザ・ソリューションの導入を検討している企業や自治体、またサービス提供者から有償であってもOSのサポートが受けられるRed Hat Enterprise Linuxをサポートへの要望が多数寄せられたことを受け、今回の新バージョンにてRed Hat Enterprise Linuxへの対応を実施したという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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