このサービスでは、オンプレミスで提供している「活文 Enterprise Mail Platform(活文EMP)」の誤送信防止対策に加え、情報漏洩対策やメールボックス、Webメールへの対応など、企業で必要となるメール機能をオールインワンで提供する。また、メールボックスについては、既存の他社のメールサービスとの連携も可能だという。
「活文 Enterprise Mail Platform クラウドサービス」の主な特徴は次のとおり。
1. 送信メールによる誤送信防止と情報漏洩への対策を実現
企業や組織のセキュリティポリシーに応じて、キーワードや宛先など、事前設定した条件で送信メールを監視し、送信を一時保留するなどの誤送信防止対策を行う。また、添付ファイルについては、自動暗号化や特定のサーバーからのダウンロードによる閲覧などにより情報漏洩対策を実現。
2. 企業で必要となるメール機能をオールインワンで提供
企業が、メールシステムを運用するうえで必要となるメールボックスなどのメール基盤機能や、高品質のスキャンエンジンで、外部からのメールに潜むウイルスの脅威を低減するメールセキュリティ機能をオールインワンで提供。また、メールボックスについては、「Office 365」「G Suite」などの他社メールサービスを利用することもでき、よりセキュアなメール環境を実現。
日立ソリューションズは、今後、「活文EMP」で提供しているメール無害化オプション機能をこのサービスに適用していくという。また、「活文EMP」についても、誤送信防止対策に加え、さまざまなメール機能を拡張したメール基盤をめざすという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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