新バージョンは、データファイルの共有・結合・連結・抽出など、データファイル管理機能を中心に、28項目にわたり新機能の追加及び改良を行い、サーバー管理ツールを利用する情報システム部門の管理者の利便性に配慮した、高コストパフォーマンスな製品になっているという。また、クライアントツール側の機能についても、グラフ設定画面の集約などの改良を施し、現場利用者の操作性もより一層向上しているとしている。
主な新機能は次のとおり。
・テーブルフィルター
DataNature Smartフォルダー内の指定されたデータファイルに対して、参照できるデータ項目を所属グループ毎にさまざまな条件で設定できる機能を追加。これにより、共有しているデータファイルを所属グループ毎に分割してフォルダーに格納する手間がなくなり、情報システム管理者の負担が軽減されファイルの運用管理もシンプルになった。
・ファイル統合設定
レイアウトの異なる2種類のデータファイルを列ごとに関連付けて連結(アペンド)する機能を追加。実績データと計画データを統合し、実績・計画対比表を作成するなど、集計表上で異なる数値列を並べての比較表示が簡単にできるようになった。
・Webボタン
クライアントツールと同様のボタン機能をWebレポート(オプション)に追加。ボタン操作および条件指定によってデータを絞り込み、CSVファイルにダウンロードができるようになった。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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