「WinActor」の技術面における特徴は次のとおり。
- 画像認識や、ソースコード解析技術などにより、複数のアプリケーションにまたがる業務の自動化に対応できる。
- GUI操作によってロボットに処理を記憶させることができるため、プログラミングの知識がなくても業務の自動化を実現できる。
また、導入プロセスにおける特徴は次のとおり。
- 業務を細分化してロボットに処理を覚えさせるため、業務の自動化と同時に業務の見直しができる。
- システム開発とは異なり、PC操作を自動化するイメージに近いため、既存のシステムへの影響が少なくなる。
- その他製品やシステム開発に比べ安価で、PC1台から導入可能。そのため、初めてRPAへの取り組みを検討している組織・団体にとって、業務自動化への足掛かりとなる。
導入後の効果として次のような例をあげている。
- 商品受注業務におけるシステムの転記作業にて、作業時間を数十分の1に抑えることが可能。
- 請求書の入力など、正確さが求められる業務にて、ミス発生率を0%にすることが可能になる。