「CData Drivers」は、Salesforce、Dynamics 365、Google BigQueryやkintoneなどクラウドサービス(SaaS)およびアプリケーション、NoSQL、フラットファイルなどのデータを仮想RDB化し、ODBC、JDBC、ADO.NETなどの標準インターフェースでのアクセスを可能にするライブラリ製品。「CData Drivers」を活用することにより、サイロ化しがちな複数のクラウドデータの連携を、使い慣れた標準SQLを使って低コストで実装することができるという。
■2017版リリースの概要
・CRM、マーケティング:Dynamics 365、Salesforce Chatter、Oracle Sales Cloud、Magento
・コラボレーション:Office 365、Google Calendar、Google Contacts、Google Drive、Box(β)
・DB、NoSQL:Elasticsearch、HBase、CosmosDB(β)
・決済、Eコマース:PayPal、Square、Stripe、eBay
・SNS:Instagram(β)、LinkedIn(β)
また、企業内で複数のSaaSを併せて使う「マルチクラウド利用」のために便利なテクノロジーサブスクリプションライセンスを開始した。ODBCやADO.NETなど、1つのテクノロジーにおいて1ライセンスで80を超えるCDataの全データソースを使うことができる。多対多のクラウド・オンプレ連携を標準インターフェースで行うことで、マルチクラウド連携開発の短期化、コスト低減、安定化を図ることができるという。