「WalkMe」は、吹出し表示や入力内容の自動チェックなどの豊富なガイダンス機能で、Webシステムのユーザーの操作手順を視覚的にナビゲートすることで、円滑な業務履行を支援するという。 また、既存システムを変更せずに導入できることや、画面変更への自動対応、ナビゲーションの追加・修正を簡単に行うことができるエディタ機能によって、システム管理者のマニュアル作成・更新、問い合わせ対応などの業務負荷を大幅に低減できるという。
日立ソリューションズは、Webシステム構築のノウハウとともに、「WalkMe」を提供することで、システムへのユーザーの習熟度を早期に高め、業務改善へのスムーズな対応を実現し、さらなるサービス向上を図るとしている。
■「WalkMe」の特徴
1. 豊富なガイダンス機能で画面上から操作手順を視覚的にナビゲート
Webシステムの画面上で、吹出し表示、入力内容に応じた動的な表示、入力内容の自動チェックなどの豊富なガイダンス機能を提供。複数のシステムをまたがって、業務目的に応じた操作手順を視覚的にナビゲートし、ユーザーのミスのない入力を支援。
2. 既存システムを変更することなく導入でき、サポート業務の負荷を大幅に削減
Webシステムの画面上に仮想レイヤーを作成し、ナビゲーションを表示するため、既存システムに変更を加えず、導入することができる。また、エディタ機能で、簡単にナビゲーションを追加・修正することができる。システムの画面変更時には、ナビゲーションも自動で変更される。これらにより、システム担当者は、操作マニュアルの作成・管理や問い合わせ対応、トレーニングなど、サポート業務の負荷を大幅に削減することができる。
3. さまざまなWebシステムに標準で対応し、操作記録からROIを測定可能
Salesforceや、ServiceNow社の「ServiceNow」、マイクロソフト社の「Dynamics365」などの主要なWebシステムには標準で対応しており、インストール後、すぐに導入することができる。また、ユーザーごとに操作内容を記録するため、システム管理者は、入力にかかる時間など、システムのROIを測定することができる。
さらに、今後、ユーザーの操作内容をAI(人工知能)技術で学習し、システム改善につなげる機能によって、さらなるUX向上に貢献するという。