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Adobe Senseiは「プロダクト」ではなく「テクノロジーセットのフレームワーク」である


 アドビでは今、多くのITベンダーと同様にAI関連技術に多大な投資を行っている。そのアドビのAI技術のブランドネームは「Adobe Sensei」。これはSenseiというAI技術を搭載した製品があるのではなく、AI、機械学習のフレームワークとしてアドビ製品やサービスの中に組み込まれているものだ。

素晴らしいデジタル・エクスペリエンスを提供することに特化したAI技術

アドビシステムズ CTO兼Cloud Technology担当EVPのアベイ・パラスニス氏
アドビシステムズ
CTO兼Cloud Technology担当EVPアベイ・パラスニス氏
(写真提供:アドビシステムズ)

 「Adobe Senseiは、かなりユニークなアプローチをとっている」と語るのは、アドビシステムズ CTO兼Cloud Technology担当EVPのアベイ・パラスニス氏だ。より良い顧客体験を提供できるようにするため、アドビではクリエイティブ、エクスペリエンス、コンテンツと言う3つの領域に、Senseiを活用しインテリジェンスを投入している。

 「アートとサイエンスが融合し、そこから素晴らしいものが生まれる。これは、アドビにしかできないことです」(パラスニス氏)

 これまでAdobe Senseiは、同社の製品やサービスの裏側で利用され、デザインする作業などさまざまなシーンでの自動化を実現してきた。またマーケティング・オートメーションのプロセスの中に入り込んで、Senseiの機械学習を活用し予測やリコメンド機能を提供、さらにパーソナル化にも利用されている。ユーザーはSenseiを使うことを意識する必要はなく、アドビの製品やサービスを使っていると自動的にAIの恩恵を受けることになる。

 一方、プレス向けの説明会の席では、世間のAIに対する漠然とした不安感について質問が出た。これに対し、パラニス氏は「AIは破壊的な技術であり、大きな可能性がある。未来におけるターミネーターのような存在だと言われることもあるが、我々はAIをマジックだと考えている。世界中のあらゆるところで、素晴らしいマジックを見せてくれるものなの。Senseiは、ユーザーの仕事をシンプルにしてくれる。仕事を奪うのではなく、Senseiを使うことで人々はもっとクリエイティブなことに時間を使えるようになる」と回答。

 また、Senseiの技術担当バイスプレジデントのスコット・プレヴォ氏は「Senseiはプロダクトではなく、テクノロジーセットです。Senseiの技術は、デジタル・エクスペリエンスを創出することにフォーカスしているのが特長です。これは、アドビの強みを活かすところでAIを使うことでもあります。結果として、信じられないような顧客体験を提供できるのです」と語る。

Senseiの技術担当バイスプレジデントのスコット・プレヴォ氏
Senseiの技術担当バイスプレジデントのスコット・プレヴォ氏

 プレヴォ氏が語る、Senseiが実現するヴィジョンは3つだ。

 Senseiを使うことで、

  1. 大量のデータの中にあって人の目では見つけられないようなものを浮かび上がらせることができる。
  2. さらにイメージ画像の中にあるものを認識してタグ付けするような、人手でやると単純だけれども非常に時間のかかるような作業を、自動化して加速することができる。
  3. そして、Senseiを使うことで重要なものが何かが明らかになる。

 この3つのことがSenseiで実現できる重要なポイントだという。

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Adobe Senseiのプラットフォーム提供を新たに発表

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この記事の著者

谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

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