前回(第1回)ではRPA(Robotic Process Automation)が本格的な導入期に入ったことを述べ、この技術がもたらすメリットを説明しました。しかし、どんな技術にも一長一短があります。第2回は、RPAの負の側面にも焦点を当てながら、ITILを活用した品質管理やRPA適用範囲に応じた管理体制など失敗しないためのシステム運用の解説を交え、きれいごとでは済まないRPA導入の難所に触れていきます。
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中 寛之(ナカ ヒロユキ)
アクセンチュア株式会社 オペレーションズ本部 シニア・マネージャー。業界を限定せず、先進的システム導入やグローバル展開プロジェクトなどの基盤運用設計領域をリードすることが多く、ITIL上位資格者(ITIL Manager)として、運用改善プロジェクトリードも多数務める。マルチベンダー管理を含む、運用...
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