「Workspace ONE(AirWatch)」では、特定モバイルデバイスで特定アプリケーションのみをクラウドや社内サーバーへアクセスさせたいなど、モバイル環境においても社内と同等の業務環境を用意するためには、VMware社が提供するゲートウェイサーバーの導入が必要となる。従来、システム管理者はオンプレミス環境にサーバーを構築し、運用開始後はOSのセキュリティパッチの適用や障害対応作業も行わなくてはならなかった。
今回販売を開始した「Workspace Gate」は、「Workspace ONE(AirWatch)」と同様に「VMware Tunnel」「Content Gateway」などのゲートウェイサーバーを、Azure/AWSなどのクラウド上に短期間で構築、障害対応やソフトウェア、OSのアップデートなどの運用までをワンストップで提供するクラウドサービスで、システム管理者の負担を大幅に軽減するという。
提供されるサービスは次のとおり。
・Workspace Gate構築サービス:企業システムとの連携に必要なゲートウェイサーバーをクラウド上に構築
・Workspace Gate運用サービス:ゲートウェイサーバーの障害および性能監視、障害時復旧対応、緊急パッチ適用、アップデートプログラムインストールなどの作業を行う
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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