速い!簡単!安心!これがOracle Autonomous Data Warehouse Cloud Service
DB Online Day2018 ―日本オラクル 小田圭二さんによるデモンストレーションの記録
DB Online Day2018にて行なわれたパネルディスカッション。Oracle Autonomous Data Warehouse Cloud Serviceのデモンストレーションの模様を中心にお届けする。

- 日本オラクル:小田圭二氏
- アシスト:関俊洋氏
- DB Onlineチーフキュレーター:谷川耕一氏
数分でDBが立ち上がる!バックアップもお任せ
谷川:今日は、DBエンジニアのキャリアパスについて討論しています。その流れでクラウドの話が出ましたので、番外編ということで、Autonomousについて取り上げていきたいと思います。まずはOracleが言っているAutonomousなるものが、どんなものかっていうイメージを、小田さんに少し見せていただければ。
小田:はい。一般にDBを作ろうとすると、ものすごく時間がかかります。正直に言うと数ヶ月レベルで時間がかかったりします。それを、いかに簡単にやれるをお見せしたいと思います。
まず、これはSQL Developerというツール。今、すでにOracle Cloudは起ち上げてあります。

これがOracle Cloud Infrastructureの画面です。ここのボタン、ポチポチってするだけでDBが起ち上がる。数分です。これがCloudの1つの価値です。もう1つ価値が、バックアップが、自動的に取られていることです。難しいバックアップをお任せにできます。
DB作ってから使うまでってどんな感じ?
小田:さて、ここからは、DB作ってから使うまでをお見せします。サービスコンソールっていう画面があります。
こんな感じでですね、CPUがあーだこーだとかあるんですけど、ここら辺は管理画面なので置いといて。

adminの画面の中に、”Download Client Credentials”っていうのがあります。これをダウンロードして読み込ませるだけ、というところをお見せします。パスワードをセットしてダウンロードします。今、walletがダウンロードされています。もうこれでダウンロードされました。
次は、このダウンロードしたwalletを読み込ませて、ささっと使えるっていうところです。これがSQL Developerっていうクライアント側のツールです。こちらに接続を追加したいと思います。

DBの接続は例えばADWという接続名で、ユーザー名adminです。パスワードをここにペタッと貼ります。ここでクラウドを選択します。さっきのダウンロードした構成ファイルをですね、近くに置いてあるので、ここで読ませて接続する。これだけで接続が終わり、That’s allです。
この記事は参考になりましたか?
- DB Online day 2018 powered by Oracle連載記事一覧
-
- 速い!簡単!安心!これがOracle Autonomous Data Warehouse...
- DBと活用はなかなか交わらない―「データを活用するエンジニア」は現実的か
- DBエンジニアの花形スキル、チューニング、データモデル、テーブル設計の実情は?
- この記事の著者
-
DB Online編集部(ディービーオンライン ヘンシュウブ)
DB Online編集部翔泳社 EnterpriseZine(EZ)が提供するデータベース/データテクノロジー専門メディア「DB Online」編集部です。皆様からの情報お待ちしています。
Twitter : https://twitter.com/db_online
Facebook : http://www.facebook.com/dbonline.shoeisha※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア