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富士ゼロックス、機能強化によりデータ入力業務のさらなる効率化を実現する「Smart Data Entry」を提供開始

  2019/01/28 14:45

 富士ゼロックスは、2018年7月に提供開始した手書き帳票処理業務の自動化をAI(人工知能)技術活用により支援する「Smart Data Entry」の機能を強化、文字認識結果の確からしさ(確信度)を利用した確認・訂正作業の効率化、複数人による高精度なエントリー方式に対応し、1月31日から提供開始すると発表した。

 ■確信度を利用した確認訂正作業の効率化

 最新版「Smart Data Entry」では、従来、データ入力作業において高い精度を実現するためには、人間による確認が必ず必要だったものを、AIと人間の協働により効率的な確認作業を実現したという。

 具体的には、OCR処理後の認識結果に対して、その結果に対する「確信度」を付与するという。確信度とは、読み取り精度とは別に手書き文字の入力画像と認識結果との類似度の関係を、人間の視覚の仕組みを取り入れた独自の文字認識技術を用いルール化したもの。

 さらに、その確信度を独自の仕組みにより高中低の3種類に分類し、複数人の作業の要否を制御する。分類結果に応じて必要な内容だけを確認・訂正することで、ムダなく効率的なデータエントリーを可能にする。このような確信度に基づいた人の関与を示唆し、複数人のデータエントリー方式に対応する仕組みは業界初だという。

 ■複数人による高精度なエントリー方式に対応

 確信度のレベルにより、入力作業が不要、1人の入力作業が必要、OCR結果にとらわれず2人の入力作業が必要、などをAIが判定・警告する。これにより、確認が必要なもののみ作業をすることが可能となり、全体の作業工数が削減できる。

 さらに、中小規模事業所においてもこのサービスを導入しやすいよう、価格を改定して基本料金を下げると同時に、月額/従量課金制のサービスとして提供、処理量に応じた料金負担でサービスを利用できる(一定処理量までは定額、その後従量課金)。その結果、改定前に比べ月額利用料を約65%低減したいう。

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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