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NECソリューションイノベータ、AI活用で人材のライフサイクルをサポートする「HR Techクラウド」を提供開始

  2019/04/16 16:00

 NECソリューションイノベータは、AIを活用し、人事関連業務における人材の適正配置やリテンションなどを支援するクラウドサービス「NEC HR Techクラウド」を、4月16日から提供開始すると発表した。

 このサービスは、企業が保有する「人事」「勤怠」などの人事管理データを、AIを用いてクラウド上で分析し、「適正な人材配置」「研修の効果判断」「リテンション」を行う上で参考となる数値情報を提供する。これにより、従来行われてきた、上長の経験や知見に依存した人材の配置や研修の投資判断といった人事関連業務の効率化を支援するという。

サービスのイメージ

サービスの特徴

 このサービスでは、まず、AIにモデルとなる社員の人事管理データをモデルデータとして学習させ、その企業の特徴を反映した「学習モデル」を作成する。その後、対象となる社員の人事管理データと学習モデルを使用し分析することで、業務適性などを数値化して提供する。これにより、人事関連業務を実行する上での判断などを支援する。

 1. 人材の適正配置を支援

 社員の急な異動や離職などの際に、最適な後任の配置を支援。具体的には、同等のポジションで活躍したモデル社員の人事管理データから作成した学習モデルを使用し、後任候補となる社員の保有スキルやキャリアプラン情報を分析することで、適性度を統計的に算出する。これにより、算出された適性度を、最適な人材配置を判断するための参考情報として利用することができる。

 2. 研修の効果判断を支援

 人材育成のために、社員に最適な研修を選定する際の判断などを支援。具体的には、対象の研修を受講したモデル社員の人事管理データから作成した学習モデルを使用し、対象社員の保有スキルや業績評価、過去の研修受講情報を分析することで、受講の効果を統計的に算出する。これにより、対象社員がその研修を受講することが知識/スキルの習得や業務への寄与につながるかの判断に役立てることができるようになる。

 3. リテンションを支援

 離職の可能性のある社員への効果的なフォローを支援。具体的には、過去に離職した社員の人事管理データから作成した離職との相関を表す学習モデルを使用し、対象社員の保有スキルや業績評価情報、勤怠情報を分析することで、離職の可能性を統計的に算出する。これにより、算出した情報を参考に、離職の可能性のある社員を事前に察知し、効果的なフォローを検討できるようになる。

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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