Wordで利用できるページ番号の書式は豊富
Wordで利用できるページ番号の書式は「1, 2, 3, …」だけではありません。全角数字の「1, 2, 3,…」、ローマ数字の「Ⅰ, Ⅱ, Ⅲ,…」、漢数字「一, 二, 三,…」、丸数字もあります。章番号を含めることもできます。
また、セクションを区切ることによって、一つの文書内で異なる複数のページ番号書式を利用することもできます。
- 1, 2, 3, …
- - 1 -, - 2 -, - 3 -, …
- 1, 2, 3, …
- a, b, c, …
- A, B, C, …
- ⅰ, ⅱ, ⅲ, …
- Ⅰ, Ⅱ, Ⅲ, …
- 一, 二, 三, …
- 一, 十, 百, …
- 壱, 弐, 参, … など
ページ番号を挿入するには?
- [挿入]-[ページ番号]をクリックします。
- [ページ番号]ダイアログボックスの位置と配置を選択して、[OK]ボタンをクリックします(※「外側」にすると、1ページ目が右側、2ページ目が左側にページ番号が挿入されます)。
複数ページにわたる印刷物の印刷形式の設定には、以下の種類があります。[ファイル]-[ページ設定]をクリックし、[余白]タブを開いて設定します。
標準 | 通常の文書の印刷形式です。片面印刷の場合に利用します。とじしろは「左側」「右側」のいずれかになります。 |
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見開きページ | 両面印刷の場合、左側のページのとじしろを右側、右側のページのとじしろを左側にしなければいけません。この場合に「見開きページ」を利用します。とじしろを設定して、[ファイル]-[印刷]をクリックし、まず「奇数ページ」だけ印刷します。次に、奇数ページが印刷された紙をすべて裏返して[ファイル]-[印刷]をクリックし、「偶数ページ」を手差し印刷するとOKです。なお、ページ設定の余白は、下の図のように「内側」と「外側」に切り替わります。 |
袋とじ | 1枚の用紙を2ページに分けて印刷します。用紙のサイズが「A4」で、印刷の向きを「横」にして、「袋とじ」にすると、A5サイズが2ページに渡って印刷されることになります。 |