フィンランドのF-Secureは、個人情報やアカウントの安全性を確保するコンシューマ向け製品「ID PROTECTION」の提供を開始した。
「ID PROTECTION」は、オンライン上で公開されている個人情報を継続的に監視・検出し、個人情報への脅威に迅速に対応する。また、アカウントの乗っ取りを防ぐための、パスワードマネージャ機能も備えている。
攻撃者の考え方や手法に対する多くの知見を持つ、同社の経験やスキル、テクノロジーに基づき、ヒューマンインテリジェンスとリアルタイムモニタリングの強力なコンビネーションを提供し、侵害されたデータのトラッキングを行う。
さらに、以下に挙げた機能によって、個人情報盗難のリスクを低減させる。
- 個人情報が侵害や流出データの一部として発見された場合に即座にアラートを出し、対応方法を説明
- 数十億の漏えいしたハッシュデータとプレーンテキストパスワードで構成される、同社の包括的侵害データベース
- ヒューマンインテリジェンスとダークウェブ監視のコンビネーションで、他社サービスと比較して、侵害された生データを暗号化データから最大6か月早く復旧
- 1つのライセンスで家族全員を保護
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ユニークで強力なパスワードを自動的に作成し、利用する全てのデバイスで自動同期/自動入力を実現するパスワードマネージャ
同製品は、「F-Secure TOTAL」の一部として提供され、AndroidおよびiOS機器向けに月額または年額の料金プランを用意する。
新規契約ユーザー向けの税込の利用料金は、月額プランが4.99ユーロ(585円)、年額プランが39.90ユーロ(4950円)。
「F-Secure KEY」ユーザーの税込の利用料金は、月額プランが3.99ユーロ(499円)、年額プランが29.90ユーロ(3499円)。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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